『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』
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(著) アダム・グラント (監修 翻訳) 楠木建
出版社 :三笠書房(2022/4/18) ISBN:4837958125
ニューヨーク・タイムズNO.1ベストセラー!
邦訳版シリーズ累計25万部突破!
『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く最新刊。
世界的な組織心理学者が解き明かす
「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法。
「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢――。
学び続ける人の指針がここにある!(監訳者・楠木建)
【著者より】
人は疑うことの不快感よりも、
確信することの安心感を好む。
既存の考え方を新たな観点から
見つめ直すことがいかに大事であるか、
それを伝えるのが本書の目的である。
☆牧師、検察官、政治家――誰もが持つ「三つの思考モード」
☆なぜ「過ちに気づく」ことはスリリングな経験なのか
☆「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
☆「挑戦的なネットワーク」――耳の痛い意見がもたらすもの
目次
1 自分の考えを再考する方法(今、自分の「思考モード」を見直せ―あなたの中にいる牧師、検察官、政治家、そして科学者;どうすれば「思考の盲点」に気づけるか―「自信」と「謙虚さ」のバランスの取り方 ほか)
2 相手に再考を促す方法(「敵」と見なすか、「ダンスの相手」と思うか―議論の場で相手の心を動かす方法;「反目」と「憎悪」の連鎖を止めるために―相手の「先入観」「偏見」とどう向き合うか ほか)
3 学び、再考し続ける社会・組織を創造する方法(「平行線の対話」を打開していくには―分断された社会の「溝」を埋めるために;生涯にわたり「学び続ける力」を培う方法―健全な懐疑心と探求心の育て方 ほか)
4 結論(視野を広げて「人生プラン」を再考する―「トンネル・ビジョン」を回避するために)
また、他者を失望させることに対してなんの心配も気遣いもしない人は、実際に他者を失望させがちだ
私の同僚の心理学者フィル・テトロックによると、予測に必要なことは、何を知っているかよりも、どのように考えるかであるという
そして、その最も重要な要素とは「見解を頻繁に改めること」である。
それに対し、ハリッシュは、一流の交渉人のように、たった二つの理由に焦点を絞った。論点が多すぎると、最も重要な論点を展開させることも、詳述することも、強化することもできなくなる恐れがあるからだ
時折、ある主張を熱狂的に信じる人々に出くわすことがある。例えば、特定の単純化した説を盲信し、フォロワーを集め、考えを広く拡散する人たちがそうだ。彼らは自分の信奉する観念の美点ばかりを声高に唱え、複雑さやニュアンスを求める者を非難する
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